境内案内

呑兵衛地蔵尊

日本で初めて 呑兵衛地蔵尊縁起

この呑兵衛地蔵様は焼津市出身のある娘さんの一寄進で、こよなくお酒を愛し、この世を去った父親を慕い、亡父と同じく故人となられた多くの呑兵衛供養のためにと、地蔵様建立を一念発起、三年目にして大願成就(たいがんじょうじゅ)、昭和51年11月23日に開眼供養(魂をいれること)が行われました。
地蔵様のご本体は、藤枝市の石彫家が、二トンの自然石を約7ヶ月の歳月を費やし、一心不乱、総手彫りにて完成しました。大きさは、等身大、左手に杯を持ち、胡坐(あぐら)をかき、泰然(たいぜん)としてお酒を嗜(たしな)む姿を、人呼んで呑兵衛地蔵さん!

お堂はなんと大きな酒樽、各地を尋ね、やっと秩父市の某醸造家より六尺樽を譲受け、その樽を伏せ、杉皮葺きの丸屋根を乗せ、樽側面を入口とした、風流なたたずまいは、実に呑兵衛地蔵さんのお堂としてふさわしく、ぜひ参拝の上ご一見ください。
樽の大きさは、直径2m10、深さ2m40、中味は、31石5斗3升8合入り、1升瓶で3153本も入ります。